駄目人間は今日も

鬱病を持っている駄目人間サラが吐瀉する徒然エッセイ

効率厨の安息

f:id:sara_pezzini:20171030145600j:plain

会社員という立場を手に入れて何年かが過ぎた。

気がつけばすっかり正社員根性が身に付いた。

経営者と社員の違いは50人未満の零細企業内とて歴然と存在している。

 

社員の立場をおとしめるつもりは毛頭ないんだけど、とにかく楽過ぎて楽過ぎて、勘違いしないよう自己啓発する毎日。

 

サボっている感覚でもないの。

 

基本的にわたしが考えている仕事のクオリティラインは、110パーセントを基準にしている。

お。なんか意識高そうな表現よね。

つまり、望まれた成果の達成を100パーセントとした場合、110パーセント位の出来栄えとか結果で実績を残そうっていう考え方。

 

110パーセントの着地をしようと思ったら、実際は120パーセントくらいを目標にしておかないと、そうはならない。

 

てコトは。

 

頼まれた何かのタスクは、2割り増しくらいの力加減で対応する。

これは望まれたコト以上の事をやる訳なので、上手くやんないと時間がかかってしまい、スケジュール的な意味合いで希望の品質を下げてしまう可能性があるから気をつけなくちゃいけない。

 

それでも120パーセントを目標にしようとするとどうなるか。

効率厨になるの。

 

無駄を極限まで排除する。

やらなくていいコトは徹底的にやんない。

その代わりヤるべきコトは2割り増しでヤる、つーわけ。

 

言葉で書くと簡単だけど、実践にはちょっとしたらコツというか勘所が必要になる。

つまり、問題や課題のバラマキと、他人を巻き込む仕掛けと、タスクの重要性を見抜く眼力の話題。

 

問題や課題のバラマキ

まずは手元で問題や課題を整理出来たら、社内で信頼出来る誰かに遠慮なくバラまく。

しつこくすると次から付き合ってくれないので、サラリとバラまく。

この加減については、何度か失敗して経験的に知るしかない。

 

そして、3人くらいの返答や提案を回収して一つの答えを用意する位の温度感、ユルさで提案を募るの。

全力の答えを求められると人は身構えてしまい、そう易々とは協力体制に入ってくれないもの。

3割位の力加減でもいいよ程度の協力なら、まあまあ乗っかってくれるものなの。

 

だから、サラリと提案を求め、決して求め過ぎないようにする。

その保険として、3人位に話をフっておく。

で3人分回収出来ればくっつけて一つ分の答えにまとまればいいし、足りなければソレくらいは自分で補完すればいい。

 

何れにせよ比較的楽な対応で済む。

 

他人を巻き込む仕掛け

コレは実に簡単な話で、巻き込む相手にとってのメリットをほんの少し提供すればいいだけの話。

3割の提案を提供してくれた誰かに対して、まとめの情報や結果のフィードバックを行うのが1番シンプルかな。

 

人は承認欲求によって突き動かされる生き物なので、自分の意見や提案がどういった行く末を辿ったのか、どう着地したのか、を知りたがるものなの。

 

協力してくれた人々にはちゃんと物事の顛末を公開し、こいつに協力したらちゃんとリターンをくれるぞと印象付けておくコトが大事。

 

とっても大事。

 

他人を巻き込むには、引き換えとなる何かが絶対に必要だって忘れないで。

高価な引き換えである必要はないってコトも忘れないように。

 

タスクの重要性を見抜く眼力

これができれば苦労しないよ、ハイその通り。

わたしもソレができないコトで散々煮え湯を飲まされて来たし、今でも飲んでいる(ガブ飲みするコトもある)。

だめじゃん。

 

でもね。

コレができないといつまで経ってもやんなくていいコトをやるハメに陥る。

どうしても身につけたい能力。

 

でどうするのか。

 

今更あったり前のコトを書くと「ヤらなくてはならないタスクを見抜く」のはまーまー難しい、でも「ヤんなくても大丈夫そうなタスクを幾つかだけ見抜く」のは出来るんだよ。

 

まずはコレを実行する。

 

試しに、まーほぼほぼ大丈夫だろうなと思える「Not To Do」を明示化して、成功体験を積み上げてみて。

 

正直、ただそれを繰り返すだけ。

何か強烈なショートカットができるなら教えて欲しいマジで。

何度もそんなコトを考えてアレコレと試してみたけど、汎用性が高いマル秘ノウハウなんて見つからなかったよ。

 

成功体験によって少しずつ自信をつける方法、といえるのかもしれない。

 

ともかく、わたしはそんな方法で眼力を鍛えている。

実績から判断して悪くない方法だと思ってる。

 

110パーセントの着地を目指したい。

 

何より無駄なコトをしなくて済むようになるのはとても気持ちがいいから試してみる価値はあると思うよ。