駄目人間は今日も

鬱病を持っている駄目人間サラが吐瀉する徒然エッセイ

指先からエロス

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仕事柄、iPhoneを個人的にたくさんもっている。

もう仕事道具としての意味が強くなりすぎて、新機種へのワクワク感とか新製品への期待感とかは、ずいぶん以前になくなってしまった。

ガラケーの時はそれなりに楽しみにしていたのにな。

iPhoneだけに限らずAndropid端末もたくさんもっている。

これももはや仕事道具なので、ただ淡々とそこにある、といった感じ。

 

そうなった今でもiPhoneの、というかappleのプロダクトには心惹かれる。

 

元々はMacintoshユーザだったんだ、わたし。

知ってる?マッキントッシュっていうのは、元々リンゴの品種からヒントを得た名前なんだよ。

わたしが初めて買ったデスクトップ・パソコンはMacintoshだった。

何十万円も支払って、でも今のiPhoneよりもはるかに非力なCPUしか搭載されていなかった。

それでもこのMacintoshでわたしは、自分の創造性をたくさん引き出されたような気がするんだ。

2000年代に入ってからMacintoshは、色々の経緯を経てそれまでのコンセプトから随分と変わってしまったけど、それでも嫌いにはなれないんだよね。

 

iPhoneが発売されてからずっと使っているんだけど、今手元にある実際に使っているものだけ写真に撮ってみた。

iPhoneシリーズの中では一番キュートだったiPhone3GSが一番好き。

あのデザインがiPhone4で変更された時はとても悲しかったのを覚えている。

愛らしいアールをもったボディラインが直線的なフォルムに変更されてしまったのが残念だったな、結局はずっと買ってるんだけど。

時々3GSをしみじみといじるコトがあって、本当にこのフィット感は芸術的だったなって思う。

フラットデザインを採用する前のiOSのインタフェイス・デザインも大好きだった。

あのツルンとしてて艶っぽい感じがなんともエロティックでさ。

そもそもiOSはタッチの感覚がとてもエロティックだと思う、これは一番最初のiPhone以来ずっとそう。

Macintoshを使っていた時にも感じていたけど、iPhoneで突き抜けた感じ。

ユーザ・インタフェイスにエロティシズムを感じるコトができるのは、apple製品だけなんじゃないかな。

googlesony任天堂のプロダクトもそれぞれ大好きな点があるのだけれど、エロティシズムとは無縁な気がするの。

 

数年前から世界中がフラットデザインに書き換えられていったけど、わたしはなんだかそら寒い気持ちになっていた。

ううん、フラットデザインが嫌いとかつまらないとか、いいたいんじゃない。

なんでもかんでも画一的になったのが嫌だったんだよね。

それもまた何年かしたら一気に変わるのかもしれないけれど。

 

ところで最近のappleスマートフォンから指先へのフィードバックを取り除きつつあるじゃん?

具体的にいえば、アナログボタンをなくそうとしているみたいな感じでiPhoneXではホームボタンが廃止されちゃったよね。

でもわたし、このアイデアには反対なんだ。

 

指先へのフィードバックがどれほど官能的かというコトをわたしは重要視している。

指先から伝わる感覚で、エロスを感じ取りたい。

指先って、官能的な器官だと思うんだ。