駄目人間は今日も

鬱病を持っている駄目人間サラが吐瀉する徒然エッセイ

外食と音楽

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外食は好きになれない。

食事自体にさほど情熱を持てないわたしなのだけど、外食でいい想い出がまるでない。

もちろん、それは見知らぬ他人の存在が関係している。

完全個室の場合は幾分マシだけど、それでも他の客の存在が完全にシャットアウトされるわけではないからね。

殆どの外食の理由は仕事上のお付き合いなんだけど、仕方なく1人で外食するコトも稀にある。

ただひっそりと、必要であるから仕方なく実行している食事を、速やかに終わらせたい。

そんな希望はまあ達成されないもので、何かしらのストレスや嫌な気分を運んでくる。

社会の中で生きるってコトは、なかなか思い通りにいかないものだな、と日々思っている。

 

1人でご飯屋さんに入ると、多くの場合でカウンター席に案内される。

まあ回転や効率を考えてそれは致し方ないと諦めている。

1人のくせに2人分の席を占有する個別のテーブル席を使わせろとは思わないからね。

そしてカウンター席は、パーソナルスペースが限りなくゼロに近く。

そういう意味ではわたしにとって鬼門。

稀に入るだけだからなんとか我慢できているけど、カウンター席での食事は本当に辛い。

 

そして今日はそんな稀なる日、だった。

 

わたしは名も知らぬサラリーマンの聴きたくもない仕事の自慢話や、多分200%くらいに盛られた武勇伝を聴かされる。

彼らも周りに聴かせたがっているとしか思えないような大声なんだよね、辛い。

おかしいな、今日って何かの罰ゲームだったっけ。

わたしはおもむろにiPhoneを取り出して、プレイリストを選ぶ。

今日はこれだ。

ラウド系の音楽が好きなわたしなんだけど、そんなわたしでも続けて聴くと疲弊するプレイリストがこれだ。

 

「ULTRA EARACHE 」

 

イギリスのレーベル、Earache Recordsの名前を拝借したのはいうまでもない、よね。直訳すればわかる通り、耳が痛くなるような激しく暴力的な音楽を扱っているレーベルで、デス・メタルとかグラインド・コアとか、以前は「これは音楽じゃない」なんて評されるコトも珍しくなかった音楽が満載なのよね。

このプレイリストは必ずしもEarache Recordsのアーティストばかりを集めたわけじゃない。

耳を痛めつけたいような気分の時に聴くために厳選した、スーパー・エクストリーム・ラウド・ミュージックばかりの究極のプレイリスト。あ、わたしにとって、ね。まあ簡単にいいかえると、喧しいリスト(じゃあ最初からそういえ)。このリストは最強で最恐で最狂。三曲も聴いた頃には負の感情が身体中を駆け巡る。でもこれは、自分を痛めつけたい気持ちにマッチする。赤の他人の言葉にイライラした自分への罰。

 

音楽はわたしの生活に欠かせない。色々な音楽が色々な役割を持ってわたしの人生に関わっている。