駄目人間は今日も

鬱病を持っている駄目人間サラが吐瀉する徒然エッセイ

時速300kmの文句

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もしかしたら雪が降るんじゃない?雪が降ったら帰れなくなるんじゃない?そんな不安を抱えて東京出張してきました。

結果無事晴れて新幹線も予定通り動きました、帰宅途中新幹線車中のわたしがサラです。

仲介おじさんの罪

可愛い男の子がたくさん登場する版権ものの相談で東京まで打合せにいってきた。女性向けコンテンツなのでとても楽しみに打合せに臨んだわたしだったんだけど、結果は散々だった。

版元様にコンテンツの概要説明をするというのが今日のミッションだったのだけど、仲介に入っているパブリッシュを担当する企業のおじさん担当者がコンテンツのコトを全く理解してなくて、それに起因する伝達漏れや課題の勘違いなどが、打合せの場で次々と発覚した。

当然わたし達は版元様に失礼があってはならないと思い、その場を収めるためにあれこれと代案をアドリブで提案したり課題のピックアップをその場で行うなどのウルトラC(今はG難度とかだってね、C難度なんて当たり前らしいよ)をキメざるを得なかった。

なんやかんやで結果的には、版元様の信頼をわたし達は獲得できた、と思う。まあまだ初めての顔合わせだから信頼もなにもないって話なんだけどね。

ただ少なくとも理解力の乏しい仲介役のおじさんとではなく「わたし達と話をするべきだ」という認識は持ってもらえたんじゃないかなと思う。

そういったわけでわたし自身は、嫌な汗をかきながらも新幹線に乗車してやっと胸を撫でおろしたところ。

しかし、仲介おじさん担当者、だ。

元々彼の音頭とりで始まったプロジェクトだからもうちょっと版権に対する理解があるのかと思っていたのだけど、甘かった。

そもそも事前打合せで聴いていた「こういうコトは版元さんは聴きたがらないので伏せておいて欲しい」とか「こういう方向性が気に入ってる感じなのでこの部分を多めに説明して欲しい」といったオーダーが、ことごとく的外れでというか真逆で、説明するなといわれたコトこそむしろ相手は聴きたがっていたし、推せといわれていたコトはまったく相手に刺さらなかった。

猛省

後からはなんとでもいえるけど、おかしいなとは思っていたんだ。通常、版元様に伝えるべきはコレじゃない?というやり取りをおじさん担当者としてはしていたのだけど、「いやいやそうじゃないんですよねえ」的なサジェストがあったので、まあそういうケースもあるんだな知らなかったな、なんて思っていた。

でもやっぱり自分の感覚を信じれば良かったんだな、と確認するコトはできた、だからヨシとしよう、うん、そう思うコトにしよう。その船に乗ったのはわたし自身の判断だし、乗った以上はわたしの責任だ。

基本的にわたしは、こういうおじさんを許さない。

特に第三者の貴重な時間を、己の無知や不勉強によって引き起こすような類の人達は、徹底してその姿勢の改善を求めるし、その点において妥協点など用意しない。

結果として可能性は2点に絞られる。つまり、こういうおじさんをプロジェクトのフォーメーションから取り除くか、本人の改善を確約してもらうか。

こう書くとなんとも独断的な鬼軍曹のように感じるかな。

でもわたしはそれなりに永い年月仕事を続けてきた結果、巡り巡って結局この2択に帰結するなあって、何度も経験して思ってしまったんだよね。それも2度や3度じゃない。

わたしの流儀

10,000歩(←多い?)譲って、社内の新人とかだったら教育するべきポイントが見えたと解釈もできるし、それなら自分達の課題だと思えるから対応は変わってくる。

でも、他社とか利害関係のあるビジネス・パートナーに対しては、まったくそんな風には思えない。そこでもし甘さを持ってしまったら、その影響で他にどんな人達に迷惑をかけるかも判らないし、もしそれがお世話になった方だったりした日にはわたしはどうすればいいのか、想像しただけで気分が悪くなりそう。

不勉強や無知を許されたまま、それなりの決裁権や裁量を手に入れてしまったおじさんのなんと多いコトか、いやおばさんも含まれるよもちろん。そうした老兵によって、新兵や最も活躍できるエースの「ビジネス上の時間」や人生そのものが浪費され使い捨てされる様には、強い憤りを感じるし我慢ならない。

もちろんわたしの時間も超大事だし。

彼らはコトが終わってから、あたかもこの未来が自分には見えていたかのように笑い「まあなんとか上手くいったからいいじゃん」的なコトをいう。でもわたしは絶対に笑わない。そこで笑うコトはわたしの流儀が許さない。

最後にヒトコト

楽しく仕事ができたら、それは本当に素晴らしいコトだと思う。いつも、いつまでも、何度も思う。なかなか上手くいかないものだな。

それでもわたしは明日も働く。空気になる。