駄目人間は今日も

鬱病を持っている駄目人間サラが吐瀉する徒然エッセイ

仕事と友達とフレッシュと

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春だ。すっかり暖かな気候になった。会社では新入社員を迎えわたしは役員として社員全員に紹介された。

新入社員はプログラマが1人。

その他の職種も応募は多数あったしわたしも何人かの書類選考をしたのだけど、残念ながら一緒に仕事をしたいと思える人は遂に見つけるコトができなかった。

世間に溢れるフレッシュに軽い目眩を覚える、わたしがサラです。

4月は世間にフレッシュ・マンが溢れかえる季節だ。

学校、職場、とにかくフレッシュまみれ。

新入生や新入社員が初めての生活に胸踊らせ、また不安を抱えながら、真新しい服や鞄で歩く様を頻繁に見かける。

彼らはぱっと見でフレッシュが溢れているのですぐにわかる。

着慣れないスーツ姿をチラ見しては、君たちすぐ辞めたりしちゃダメよ、と心の中でつぶやく。

 

しかしこれも毎年の恒例でゴールデン・ウィークが明けた頃には、街中からフレッシュがなくなる。

これには2つの理由があると思う。

1つは早々に社会の荒波に放り込まれ軽い絶望と実務に押し潰されフレッシュを失ったケース。

1つは早々に辞めたケース。

わたしは1年も経たずに仕事を辞める、まして1ヶ月程度で退職してしまう若人に対してわたしはとても残念な気持ちになる。

彼らを雇うために使われたコストと誰かの時間を想って気持ちが下がる。

全責任が退職若人にあるとは思わない。

彼らにも、もしかしたらのっぴきならない事情があったのかもしれないし。

しかし誰かの期待が裏切られたコトは間違いないと思うと胸が痛む。

幸い今年の我が社の新人は仕事を続けていけそうな感触だ。

永く勤めてくれるコトを切に願う。

 

わたしは仕事仲間と友達が完全にわかれている。

友達とは仕事をしないし、仕事仲間とは友達にならない。

そもそも友達の定義は曖昧だけど、わたしの場合は共に遊びたい他人ということになると思う。

仕事仲間は共に闘いたい他人。

いずれの場合も信頼関係を構築するコトが前提になる。

わたしは友達関係が恋愛関係に発展するコトはあっても、仕事仲間が恋愛対象に変化するコトはない。

あり得ない、っていう感じ。

共に闘いたいと思っている誰かは、男女を問わず一定の成果をお互いに求め合いたいと思っている。

成果を求める時、成果を求められる時に、恋愛感情はとても邪魔になる。

正統評価を担保できない仕事をわたしは嫌っているんだろうなって思う、それが悪い評価でも良い評価でも。

仕事仲間と食事をするコトもあるし他愛のない会話をするコトももちろんある。

言葉で上手く表現しにくいけど、とにかく歴然とした違いがわたしの中にあるんだな。

 

新入社員には、是非とも早く成果を出して、周りから信頼を得てほしいって思う。

新人ぶる必要などまったくないと思う。

先輩を追い越していく達成感は、若者や新人の時にしか味わえない醍醐味でもある。

だからわたしには大いに求めてほしい、わたしも大いに求めるから。

一日も早くプロフェッショナルに変身して。