駄目人間は今日も

鬱病を持っている駄目人間サラが吐瀉する徒然エッセイ

小さな幸せ

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お菓子って食べる?

わたしはまあまあ食べる方かもしれない。

甘いものも辛いものも大好きな、わたしがサラです。

甘いお菓子は大好きだけど、好きになったのはかなり遅かった。

つまり大人になるまで嫌いだったの。

チョコレートなどは一欠片食べるだけでなんだか喉がヒリヒリする感じがして苦手だった。

だから幼い頃はどちらかといえば塩辛いお菓子が好きで、スナック菓子やおかきなんかを好んで食べていた気がする。

おかしを食べるって、いわゆる「小さな幸せ」を感じる瞬間じゃない?

 

そんな中でも特にお気に入りだったのは、いわゆる「えびせん」だ。

 

薄桃色で厚さ3mm程度の平らなおせんべい。

直径6cmくらいとか12cmくらいのものはほぼ円形で、20cmほどにもなる小判型のものもあるよね。

これがわたしはたまらなく好きなのよ。

子供の頃はスで食べていた。

せんべいにスもなにもないじゃん?って思った?

これはどうやら関西圏限定の文化みたいなんだけど、えびせんに似てる語感の「たこせん」というものがあるのね。

 

知ってる?たこせん。

 

簡単にいうと、「たこ焼きをおせんべいで挟んだもの」なんだよね。

これはまあつまり、たこ焼きがまずありきで、手軽に食べられて最終的にすてるものが発生しないという発明なんだ。

おせんべいのうえに、たこ焼きを2~3個のせて、ソースや青のり、マヨネーズをかけて更にその上から別のおせんべいで挟む。

これはこれでまあおいしいんだけど、正直かなり食べにくいのよね。

簡単に手が汚れるし、本来の目的達成できてないんじゃない?っていつも思うんだけどさ。

でこれだけで充分関西ジャンク・フードなんだけど、更にジャンク化が進んだ結果どうなったかっていうと、「たこ焼きをいれない」という発展をした。

つまり「えびせんに、ソース塗ってマヨネーズ塗って天かすとかネギかけたらもうそれでいいんじゃね?」的な発想なんだよね。

結果、おせんべいで挟む必要もなくなり、ただただえびせん一枚の上に関西粉もんトッピングを施した状態の駄菓子「たこせん」が誕生する。

 

このジャンクの向こう側の「ジャンクたこせん(サラが命名)」に、わたしは大人になってから触れた。

本当にたまたま遭遇する機会がなかっただけなんだけどね。

 

でドハマリするわけ。

 

今現在、一番好きな御菓子は何?と問うならば、わたしはたこせんと答える。

もちろんたこ焼きはいらない。

たこ焼きはたこ焼きで大好きだからノーマルに食べたいしね。

 

仕事に疲れてやっと家にたどり着き、リビングの電気も付けずにキッチンの明かりだけで、えびせんにソースをぬりぬりしてマヨネーズもぬりぬりして、天かすをぱらりんと一振りして、ちまちまかじりつく。

 

わたしの小さな幸せは、あまりに小さすぎるのかもしれない。

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