駄目人間は今日も

鬱病を持っている駄目人間サラが吐瀉する徒然エッセイ

日曜日の涙

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日曜日。

世間的には、休みの終わり、出勤への序曲、といったイメージもあるそうな。

確かに日曜日の夜は、明日からまた1週間が始まるな、という気持ちになる。

でも違う、日曜日は毎週やってくるご褒美の日なんだ、今のわたしには。

プリキュアが楽しみで毎日を生き抜いている、わたしがサラです。

昨日はヤバかった。

何が?

プリキュアでこんなにも泣かされるとは思っていなかったんだ。

物語終盤では毎シリーズとも大きな物語的展開が待っていて、大団円に向けて感動的な話が繰り出された時には、思わず涙するコトがある。

 

でも今は4月の上旬だよ。

 

やっと3人のプリキュアが揃って、さあこれからしばらくはバトルシーンや新しい武器、アイテムの登場を楽しむターンだよね、って感じじゃん。

ところが今シリーズはなかなか重たいテーマを序盤から扱っているんだよね。

まだ11話なのに、濃い話が遠慮なくガンガン投下されている感じ。

センター担当のはなちゃんは、明るくまっすぐで、困っている人を放っておけなかったり元気のない人のコトを応援したくなるような、直球キャラクタ。

 

「みんなを応援、元気のプリキュア、キュアエール!」

 

うん、センターらしくていいよね、物語がブレそうになった時や巨大な困難が立ちはだかった時でも、彼女が仲間に勇気を与えて、越えられなかった壁を乗り越えていく展開が待っていそう。

ワクワクさせてくれるキャラクタだと思う。

 

事実、彼女以外のプリキュア2人は、はなちゃんの応援や励まし、思いやりの行動によって自信を持つコトができた結果、見事プリキュアに変身する資格を得た。

いつも一歩が踏み出せずにいた「さあやちゃん」は、キュアエールの活躍に元気をもらって、みんなを癒やす知恵のプリキュア、キュアアンジュとなった。

この回、胸アツだったんだよねえ。

 

また、ほまれちゃんは過去に大きな失敗をしてしまったコトがトラウマになっていて、1度はプリキュアになるチャンスがあったのに、失敗の恐怖から自分のミライ・クリスタルを掴むコトができなかった。

そんなほまれちゃんを、エールとアンジュが元気つけて、翌週には無事、エトワールに変身するコトができたのだけど、あの回わたしは涙で画面がまともに見れなかった。

開始10話にも満たない段階で、こんなに激しく心を揺さぶられるコトは、過去シリーズではなかったんじゃないかな。

 

で今日の放送回。

先週に引き続き、今回もコメディ回みたいな感じかなって思っていたんだよね。

地元の露店イベントのお手伝いをするコトになった3人が頑張る回、かと思いきや、そうではなかった。

自分の個性や工夫でどんどん成果を出すさあやちゃんとほまれちゃんに対して、頑張るけど上手くいかないはなちゃんは、ひどく落ち込む。

彼女の口癖は「何でもできる、何にでもなれる!」とか「フレフレわたし!」なのに、今回はそんな風にはならない。

良かれと思って頑張るコトが裏目に出て、仕事を華麗にこなす友達2人との差を感じで負のループに陥るはなちゃん。

この時点でわたしはかなり苦しい気分になっていた。

何かをキッカケに、いつもの元気なはなちゃんに戻ってくれる展開を熱望していた。

しかし失敗続きで、ますます自信をなくすはなちゃんは、独り言のように話す。

 

「わたし、何でもできるし何にでもなれる、って思ってたんだ。でも、わたしは何にもできない」

 

ちょっと。

 

今日、そういうコトいっちゃう話なの?

不安がピークに達した時に、悪役が登場して巨大な怪獣オシマイダーが投下され、はなちゃんの悩みは一旦保留される形になる。

そっか、この話で次回の問題解決編につなぐのね、と思ったら、なんとはなちゃんが変身できない、という展開。

 

何もできない、と自信をなくしていた彼女にとって、プリキュアに変身してみんなを助けるコトが自信を取り戻す唯一の方法だったのに、変身で使うプリハートというアイテムが、何故だか起動しない。

何度も変身しようとするけど、プリハートは遂に動かない。

自分の不甲斐なさに泣き出してしまうはなちゃん。

 

わたしはこのシーンで嗚咽を止められないほど大泣きしてしまった。

というか、思い出しながら書いている今も涙が止まらない。

 

いつもは3人で戦う彼女たちだけど、今日はアンジュとエトワールが頑張る。

この戦闘シーンで2人は、ここで負けたらはなちゃんが責任を感じてさらに落ち込むコトを知っているから、いつものような余裕のバトルではなく、必死さが表現されている。

 

この2人の必死さが、わたしに涙を追加要求する。

 

この流れで勝利か、と思っていたら、またまたそうではなかった。

2人が必死に戦うもエール不在では思うようにオシマイダーを追い詰められない。

そんな中オシマイダーは、はなちゃんや、ハリー、はぐたん(プリキュアの力を与えてくれる赤ちゃん)に攻撃を放つ。

逃げ切れないはなちゃん。

もうダメか、とその時、はぐたんから凄まじいパワーが溢れて、オシマイダーを圧倒する。

でもハリーはいう。

 

「あかん、それ以上やったら……」

 

はなちゃんを救うためにキュアエールと同じ技でオシマイダーを浄化するはぐたん。

す、すごい。

わたしは物語にすっかり飲み込まれて、違う感動の涙を流す。

 

戦いは終わった。

でも、はぐたんが目を覚まさない。

みんなで名前を呼び続けるけど、返事のないまま、日が沈んでいく。

 

ちょっとちょっと。

 

何なの今日の展開、重たすぎない?

はなちゃんが徹底して落ちる回で、見終わった後も胸が痛い。

いつもは放送が終わったらすぐに録画を観直すのだけど、今日はわたしの方が落ち込んでしまって、結局2回目は見れなかった。

はなちゃんの気持ちを想像してしまい、何度も思い出し泣きをしてしまう日曜日だった。

そもそも、変身できないという展開はかなり珍しいし、11話程度の段階でやっちゃうのも異例だと思う。

 

いつでもどんな作品でもこんな風に感情移入するわけじゃない。

でもわたしは、頑張ったけどダメだった、という話は気持ちが反応してしまって素通りできない。

多分、過去の自分の記憶が呼び起こされているんだと思う。

 

次週の予告でも泣きそうなはなちゃんの絵が映し出されていた。

でもサブタイトルからして、3人で新たな武器を手に入れる話っぽいから、わたしも頑張って見ようと思う。

 

今週、あと何回思い出し泣きするんだろうか。

今はそんな感じ。

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