駄目人間は今日も

鬱病を持っている駄目人間サラが吐瀉する徒然エッセイ

劔よりも愛

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いわなくても解ってると思うけど、プリキュア の話。

もちろん賢明な読者諸氏は今日放送された「HUGっと!プリキュア 」をしっかりチェックしてくれたコトと思う。

今週もまた日曜の朝から泣かされた、わたしがサラです。

前回の苦しい週またぎからのスタートで、わたしは少し緊張していた。

落ち込んだ気持ちを抱えたままで1週間過ごす辛さを実体験として持っているわたしは、創作されたTVアニメーションとわかっていながら、どうしてもキャラクタの感情にシンクロしてしまう。

メタ話をしてしまうと、創作されたアニメーションとて脚本を書いたのは人だし、その人が認識する苦しさや悲しさが物語構築の土台になっているコトは間違いないと思う。

形を変えていてもはやり、誰かの感情が溶け込んでいるような気がしてしまうんだな。

もちろんプロフェッショナルなテクニックが駆使されているのはわかってるんどけどさ。

 

物語は、さあやちゃんやほまれちゃんの友情、お母さんの愛情によって、はなちゃんが元気を取り戻す流れ。

わかっていたコトだったけど、ホッと胸をなでおろす。

1人で乗りこれられない壁を前にした時、暖かな誰かの助けが人生の駆動力になるってコトを幼い子供たちに教えてくれているのだと思った。

 

そう、そうよね。

 

心の扉をお互いに開き合った仲間の存在が、勇気や活力を生み出すコトは確かにある。

大人になって、独りでいるコトを自ら選ぶようになるまでは、仲間を持った方が断然いいなって思う。

今回はちゃんとはなちゃんは立ち直って「わたしがなりたいプリキュアの野乃はな」になり変身もできたし、よかったなって思っていたんだけど、それだけでは終わらなかった。

いい意味で。

 

物語序盤の敵役だったチャラリートが、プリキュア討伐失敗を繰り返した結果、敵組織内で降格され、オシマイダーという巨獣に無理矢理変身させられてしまう。

いつもと違う強敵を前に、はなちゃんは仲間を守りたいという気持ちを爆発させ、第2のミライ・クリスタルを遂に発現させる。

そしてそのコトは、プリキュアに新しい武器「プリキュアの剣」をもたらした。

怯えるチャラリート・オシマイダー。

渾身の一撃を放つべく大きく剣を振りかぶって飛びかかるはなちゃん、だが怯えるオシマイダーに「自分は何もできない落ちこぼれだ」と嘆くチャラリートの心を見出す。

そしてギリギリのところで剣撃を逸らせる。

はなちゃんがなりたいプリキュアは、「敵を武器で打ち滅ぼす存在ではない」と気が付き、敵であるチャラリートを抱きしめる。

 

はい、ここでわたしはまた泣かされました。

 

プリキュアの剣は、はなちゃんの心に反応して3本のメロディ・ソードに変形、新技「トリニティ・コンサート」をプリキュア3人の連携によって放ち、チャラリートは暖かい心を感じながら浄化されたのだった。

遂にプリキュアは、本格的に母性や愛を武器に、敵を倒すのではなく癒す方向に向かい始めた。
やはり今回のシリーズは、かなり大人向けなつくりになっているなと、改めて思った。

 

物語は、まだまだ謎も多いし、キャラクタの秘密も残っている。

これからの日曜日が待ち遠しい。

とにかくみんな、観てね、で、ついてきてね。

そこのところ、よろしく頼むよ。

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